ソロリサイタルを終えて
7月8日(火)Solo Recital at Bauer & Hieber, London
いやあ、緊張したというか、こんなに練習出来るのかというくらい、ここ1週間練習しまくり。
最後のデュオのコンサートが17月日。それからソロのプログラムに集中して練習していたのですが、錆ついてる感覚が起きるまで時間かかりますねえ・・ソロとデュオ、違うんだなあ、やっぱり。
2台ピアノとも違う。何よりも感情と体のコントロール、これが私の当分の課題になりそうです。感情が盛り上がっても体がそれについていかなかったりする場合が多すぎ!まったく、身のほどを知れって感じです。
それにピアノによって、出来ることと出来ないことがあるというのに、まったく・・
デュオをはじめ室内楽では、そんなコントロールはパートナーや他の奏者との兼ね合いから始まるから、こういう問題はない。
ソロだからこそのこの問題に、はじめて気がついたわけです。
ソロばかり弾いているときは、そんなこと思わなかったのに。不思議なものです。
それにしても、良い意味ですごく緊張しました。
それもそのはず、少なくとも3年は、ソロの演奏会、それもフルリサイタルを行っていなかった私。
一週間前には、悪夢で魘されたほどでした。最悪の悪夢で、ステージに立ち、どうやらピアノ協奏曲をオーケストラを演奏している私。
でも、練習不足なのか全然その曲を知らなくて・・指揮者はいら立って、演奏会中に何度も私に怒りのこぶしをあげ、仕舞には、演奏中断し、「ピアニスト、もう一度弾き直して!」なんて怒鳴られる。
ありえない本番のシーン・・・よくあるんだなあ、こういう系の悪夢。。弾いたこともない曲をとにかく必死に弾いていて一音一音すごくクリアにすべて弾いている夢、とか。
ま、それはおいていて・・・
腰も調子良くなって、精神的にもまたソロに戻りたいなあと思ってはいたものの、友人の作曲家・ピアニストのジョナサンの一押しがなければきっと実現しないままだったとおもう。
わが友ジョナサン、ありがとう!曲を書いてくれるはずだったのに書き上げられなかったあたりが、彼らしいけれど、ま、次回ということで。
昨夜、演奏したものは、以下。
バッハ パルティータ 第2番
ジョナサン・パウエル Reminiscenza (1995)
フォーレ 主題と変奏曲
シマノフスキー メトープOp.29
シューマン ユモレスク Op.20
もっと楽なプログラムを選べば良かったのかもしれないけれど、どうしても弾きたい曲を並べたらこんな感じになりました。
どれも思い出のある曲。フォーレなんて音楽高校時代に弾いた作品です。シマノフスキー、シューマンともに音大時代に演奏していたもの。
初心に戻りたい。そうおもった私のプログラムでした。
暖かく見守って下さった聴衆の皆様に本当に感謝。
これからもデュオとソロの両立、頑張っていこうおもいます。
終了後は、来て下さった友人の方々とパブで飲んでから韓国料理へ。
場所はリサイタルを行ったGreat Marlborough StreetにあるRan。ここの韓国料理ははじめてでしたが、なかなかでした。結構リーズナブルでしたが、テーブルの鉄板が壊れているとかで、家の焼肉みたいにポータブルのグリルで焼くことに。
ちょっとやっぱり雰囲気が落ちたけど、すべて焼いてくれたので、話に花を咲かせた私たち6人には、ちょうど良かったです。
」
焼き肉を沢山食べて、疲れた体もまたまたエネルギーで満たされました。
これからもデュオとソロの両立、続けて行こうとおもいます。
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