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ナディアとランチ

昨日は、久し振りにヴァイオリニストのNadja Zwienerと会いました。ナディアとは、ギルドホール音楽院での大学院時代に、お友達、そしてデュオをよく演奏してい仲。ヤナーチェクのソナタやモーツァルトのソナタを一緒に弾いては彼女の先生だった David Takeno氏にレッスンに行ったものです。

特にバロック ヴァイオリンに興味を持っていた彼女は、最近は、バロックに専念していて、最近
The English Concertのリーダーになるなど頑張っています。

そのほか、Age of enlightmentでもよく弾いているらしく、ベルリンに住みながらあちこち飛び回っているわけです。



ナディアとランチをしながら語り合うのももう8年以来かもしれません。去年、Age of enlightmentのあれは、50周年コンサートだったかな?行ったのですが、そのときはコンサート終了後レセプションでちらっと話すくらいしか出来なかったので、こうしてランチをしながらプライベートなことやら女同士のお話をするのは、本当に久しぶりに楽しい時間でした。

元気溌剌としている彼女にも、お父様を亡くすなどいろいろ大変なことがあったのを人伝に知っているだけに、元気な彼女を見て、本当に安心しました。

今から4年ほど前、私はライプツィヒでのコンサートを終えてアルテンベルグの小さな空港で格安の飛行機、確かEasy Jetだったでしょうか、時間待ちをしていました。ロンドン行きは、なんと4時間以上も遅れていて暇しているときに、ふと眼の前に座ったドイツ人の女の子がヴァイオリンのケースを持っていることを発見。他にお喋りをする人もいなかった私は、図々しくも?話かけてみたわけです。

話しているうちに、なんと、驚いたことに、彼女の従妹がナディアの親友だということを知り、仰天。

世界は狭いものです。早速電話番号をもらいコンタクトを取り今に至るわけなんですが、うーん、音楽の世界は狭い。こんな小さい空港でこんなことが起きるもんなんですねえ。


なんでも4月にEnglish Concertの日本ツアーで名古屋など関西からツアーを始めるらしく、私が日本に居るころとちょうど重なるため、この次は日本で京都あたりでお茶しようか?

なんて笑いながら別れたのでした。



サウサンプトン大学でのコンサート&ワークショップ

10th March 2008

サウサンプトン大学 
ランチタイム コンサート & ピアノ連弾ワークショップ

場所:キャンパス内 Turner Sims Hall

今日はすごい朝からすごい嵐でした。なんでもカナダから来ている嵐だとか?噂ですけど。(カナダにいらっしゃるあるピアノ教授先生からのメールでイギリスにいくぞーっと警告を頂きましたので)

とりあえずこの冬一番の嵐だったわけです。その模様はこちらにもあるように大記事になっております。

さてさて、髪の毛も逆立つ中、無事予定より30分ほど遅れてついたものの、問題なくホールに到着。
ここのホールは、とても音響が良くて、ピアノもスタインウェイ。いつ弾いても本当に気持ちいいホールの一つです。

この大学の音楽学部のHead of keyborad には、私も尊敬するDavid Opwen Norrisという素晴らしいピアニストがいらっしゃる。コンサート前に楽屋に直々挨拶に訪れた教授は、いつもどおり、ものすごいハイパーである。もう一緒にいるだけでこっちまで楽しくなってきちゃうほど、ハイなんです。こういうピアニストも珍しいが、やっぱり天才は違うのでしょうね。

こんな嵐の日にどのくらいの聴衆が集まるのだろうとおもったら、300人くらいのホールは、ほとんど満席でした。こんな日にわざわざ出向いてくれたお客さんに感謝しながら、ステージに向かった私たち。

今日の演奏は、本当に楽しかったです。

終了後、演奏したEdwin Roxburghの作品に興味を持った学生さん方がピアノの周りで楽譜を覗きこんでいたのはおもしろかったですよー。

実は、このロクスバラ氏に書いて頂いた作品、ちゃんと美しくUMPという出版社から出版されているのですが、今でも自筆譜を使っている私たち。だって、慣れてるし、なんといっても氏の手書きから伝わってくるものが、違うんですね。

ちなみに、この作品は、氏のCD、Reflets dans la glaceのタイトルにもなっている作品です。ピアノ連弾のまた違う美しさが魅力的だけれど、ちょっと難しいけど、弾いていても楽しい作品です。


さてさて、コンサートの後は、ピアノ連弾講座!

今回は4組の学生さん達がそれぞれ連弾作品を用意してくれました。
モーツァルト    ソナタ 二長調 K.381

モシュコフスキー スペイン舞曲からボレロ

ドヴォルザーク  スラブ舞曲 ホ短調

アーサー・ベンジャミン ジャマイカン ルンバ

いやいや、皆一週間くらいで用意?してくれたみたいですが、それぞれ個性的な演奏。

学生さんたちと楽しい時間を過ごせた午後のひと時でした。

写真を取れなったのが残念・・・・すっかり忘れてました。


春の衣替え

今日は、明日のサウサンプトン大学でのランチタイム コンサート、その後に大学生たちと行う連弾のワークショップの準備をする。

「明日は、嵐になるかもしれません。」

そんなことを言う天気予報のおじさんに、

「ええ、そんなこといわないでよー。。」汗;

と嘆きながら明日は、念のため、車での移動は断念して電車で移動することにする。我が家から約2時間だろうか。嵐のため道路が閉鎖されて動きが取れなくなったら困るからだ。


考えてみると、いまだにコンサート会場に時間どおりにたどりつけなかったことは、ラッキーなことにないけれど、電車、飛行機に乗り遅れたことは数回ある。どの際も機転を利かせてくれた向こうの係の方々のおかげで助かっている。スコットランドへの電車をミスしたときには、コンサートの主催者の奥様が直々何マイルもの道を車で飛ばして迎えにきてくれたっけ。

あ、もちろん、ロンドンまでじゃあないですよ、次の列車が止まる駅がちょっと遠かったということです。


これも、みなお偉いイギリスの交通機関によるものです。本当に、お騒がせしてくれるけれど、これなしに生活していけないんですね、私たち。

ところで、日本では、そろそろ衣替えを考えだす時期だっけ?とおもったところです。

こちらでは、衣替えはありません。意味がない、といったところが真相でしょうか。

春であろうと、夏であろうと、皮ジャンが必要だったりする。

面倒くさがり屋の私には、ちょうどいいや!


そんなことをおもったのは、とうの昔。

今では衣替えを母と毎年母と季節毎にしていた頃が懐かしくなります。ウインク

これは、もう着れないなあ!

これは、もう捨てなさい。

まだ着れるでしょう、これ!

お母さん、これ頂戴よー!

そんなこと言いながら衣替えしたよなあ・・

そんなことを思いながら、せめてもの衣替え。

ブログの衣替えです!ちょっと早いけどね。

ロンドンにいると日本の春が本当に本当に恋しい。

といいつつ、君、もうすぐ日本に行くんだろう!

とボケをいれられそうですが・・爆笑キラキラ

ロンドン 美味しいケーキのお店

先日、最近ちょっと気になっていたケーキ屋さん、William Curleyへ行って参りました。

このお店、友人が「リッチモンドに素敵なケーキ屋があるらしい」と私の耳に吹き込んでくれて以来、一体どのお店かしら?と気になっていたものの、その後名前もわからずリッチモンドまで行くのもちょっと時間が・・なんて思っていた今日この頃。

ロンドンでお世話になっているYさんのブログにて発見したのです。その名もWilliam Curley!

たまたま大学院時代からお世話になっている財団の方とお茶することになり、このケーキ屋さんのメイフェア店でお茶をしましょうと、私からリクエスト。

マダムSさんは、若い音楽家を援助してくれる財団の役員のメンバーで、大学院での勉強をはるか昔に終えている私のコンサートにもたまに顔を出してくれる優しいマダム。とってもグルメかつお洒落な婦人です。

お天気も良かったので私は散歩がてら、いつものように電車でVictori駅に着くと、St James Parkという公園を歩いてメイフェアに向かいました。この時期、ロンドンの公園を歩くのは本当に気持ちいいです。

さて、場所は、メイフェアの中心地にあるShepherd Marketという18世紀に出来たマーケットです。
マーケットといっても今は素敵なお店やパブ、レストランが集まるちょっとしたメイフェアの隠れ家的な存在です。日本大使館にも近い。(関係ないか・・)

さて、お店の前でちょうど到着したマダムとまずは、グリーティングをしてからお店に入り、私どもの目はケーキのあるウィンドウへ。

と、あれ?二つしかケーキがない…ということは・・売り切れ?

そう、もう2時という時間もありもうケーキは2つしかない。選べないなあ、なんておもっていたら、お店の方がアラカルトメニューもあるわよ、と教えてくれて、安心して席に着きました。

実はこのメイフェア店、リッチモンド店と違い、中でお茶が出来るバーカウンターと小さなテーブルが3つあります。お勧めは、カウンターです。

その理由
1.アラカルトメニューでオーダーすると、目の前でパティシエさんが作ってくれるんです。
2.テーブル席の人より高くて気持ちがいい。じゃなかった、お外を行きかう人と目線が同じくらいになるので見られてもそんなに気にならない。

まあ2は、私の個人的な意見ですが、どうも外を行きかう人から見下ろされるように眺められながら、大口を開けて食べることが苦手なんですねえ、私。


ということで、早速アラカルトメニューから注文。

アラカルトメニューを注文するとプレ デザート ドリンクといってこんなドリンクがまず出てきます。


Pre Dessert: Chilled chocolate & Fresh Mint drink topped with cream
冷たいチョコレートミントドリンク

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うーん、ミントチョコってちょっと苦手な私なんですが、これは、とっても美味。ミントが出しゃばっていなくて、とっても上品。甘すぎず思っていたよりもスーット口に広がっていく感じ。クリームが入っているのえかなりリッチになるかと思いきや、ヒント的なミントがスッキリ感を出しているというもの。

さて、パティシエさんに私が作って頂いたものは、これ。
Dark & White chocolate mousse layered with hazelnut dacquoise, parthered with orange yogurt ice cream and Yuzu jelly
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ダークチョコレート、へーゼルナッツのムース、ホワイトチョコレート入りのクリーム、オレンジヨーグルト アイスクリームの柚子ソース、絶妙な味わいに思わずバーのカウンターから落ちそうになりました。

パティシエさんに聞いたところ、クリームにはグランドマルニエが入っているそう。うーん、美味しい。

マダムSは、こちらを。
Tarte Au Chocolate
Warm house blend 65% chocolate tart accompanied with a rasberry compote and kyoto green tea ice cream


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こちらはハウスブレンド65%のダークチョコレートの温かいタルトにラズベリーのコンポートと京都抹茶アイス、ですね。これも素敵な味でした。タルトは、温かいのでダークチョコとはいえ、ほんわか軽くサクっとした感触にちょっと酸っぱいラズベリー、そして抹茶アイスがうまーく調和しています。

パティシエさんに質問しちゃったのですが、柚子、抹茶ともに日本から空輸で運んでくるそう。
William Curley氏の奥様は日本人の方だそうで、このような素敵な作品が生まれるらしいです。

イギリスで日本人の口に合うケーキに出会うのはそんなにないのですが、これは本当に素晴らしい。
チョコレート専門店ですから、チョコレートの美味しさのみならず、です。

お土産にチョコレートをちょっと買って帰りました。その際に、チョコレートのワークショップがあることを発見。二人で100ポンド。うーん、ちょっと高いレッスン代だけれど、こんな美味しいチョコレートを自分で作れるようになれたら安い?

うーん、でも作れるようになるのだろうか?

ぜひ行ってみた方、リポートお願いしますね。カップルでロマンティックにチョコレートの作り方を学ぶのもいいかも?

和香のお勧めホワイトデーの過ごし方でした。

お店情報 
William Curley



Bognore Regis 音楽クラブ演奏会

Bognor Regisは、西サセックス州にある静かな町。英国人に言わせると、Eastbourneと同じように、sleepy townと言われて、まあ退職した方々が移り住むところ、みたいなイメージもあるらしい。海にも近いし、空気も綺麗、それでもロンドンまで電車で1時間半くらいで行けるとあって交通の便もなかなか良い。

ここにミュージック クラブがある。このクラブを始めて主催者のデビューズ氏によると33年目になるとか。メンバーは170人。音楽好きが集まって始めたこのクラブには、いろいろな演奏家が過去に演奏している。

昨年、60歳というあまりの若さでこの世を去ったピアニスト、クリフォード・ベンソンもその一人である。フルート奏者、ウィリアム・ベネットとともにこのクラブを何度も訪れたらしい。

また私の恩師、ピアーズ・レーンもその一人。彼がまだ若かった頃、このクラブを訪れてクラブのブリュースナー ピアノを唸らせたとか。


そんな歴史のあるクラブに私たちデュオが訪れるのは2回目。

クラブにある小さなバーで演奏後にちょっと飲むことを考えて、車でなくて、電車でクラブに向かう用意周到な私たちである。

演奏会の後、メンバーの方々とお話をしながらワインの一杯、2杯・・・この時間がたまらない。たまにこのために練習しているのかとおもうくらい。(こら〜〜っと怒りの声がかかりそうだが)

さて、このクラブには、ピアノ連弾を特に愛されている方々がいらしゃる。会長のデビューズ氏もその一人。リハーサル後、一度彼のご自宅に行き、奥様の用意してくれたサンドイッチやキッシュなどを頂きながらお話をする中、私達が持っていない楽譜まで貸してくださった。

特にイギリス人作曲家、Frank Brdigeの作品、「ダンス組曲」はちょっと楽しみだ。

それにしてもデビューズ氏には頭が下がる。ロンドンの病院、そしてキングズ カレッジ大学の大学病院としても有名なGuy's Hospitalでの歯の治療、そして指導も行っている。今年、退職らしいがその後もレクチャーには、ちょくちょく顔を出すらしい。

仕事の合間に月に2回ものコンサート、メンバーが自由に弾けるパーティーなどの開催などなどなんともエネルギッシュなおじちゃんなのである。

こういう人がいらっしゃるから私たちが生きていけるといっても過言ではない。

写真は、クラブのピアノ。ブリッジ クラブと共有している場所は、町の役場のホール。カーペットはちょっと古臭いんだー、なんて仰るメンバーもいたけれど、まあ仕方ないよね。見えるかな、上にある小さなバルコニー。
シンガーが一人乗れるくらいの小さなものだけれど、町の役場での大事な催しなどはここで行われるらしいから、このバルコニーに町長さんは乗るんだろうか??建物は、ジョージアンである。


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